著書一覧

いざぎよく生きる

 

 もう、悩まない

 瞑想療法手放してみる ゆだねてみる 他人の力を借りていいんだよ
癒し癒されるスピリチュアルケア いい加減に生きる 実践的スピリチュアルケア いのちの本

 %e5%af%86%e6%95%993    %e2%98%85%e8%a1%a8%e7%b4%99%e6%9c%80%e7%b5%82

各著書をクリックすると、Amazon.co.jpの詳細ページをご覧いただけます。

著書に関する最新記事

「臨床瞑想法-心と身体がよみがえる4つのメソッド」日本看護協会出版 2000円(税別)

   ~瞑想は心身を健やかに保つ最良のツール

 瞑想は、誰でも、いつでも、どこでもはじめられる、究極の自己回復ツールで

す。本書は、自分自身で瞑想を味わえるようになること、さらに他者へのリード

(指導)ができるようになることを目指す手引き書です。日常生活に瞑想を取り入

れて、快適な生活環境を手に入れるとともに、他者へのケアに役立てていただきた

いという気持ちから書籍としてまとめました。

 私は、これまで対人援助にかかわる方と多くのご縁をいただいてきました。私自

身が僧侶ですので宗教家は当然ですが、医師、看護職をはじめとする医療関係者

や、介護や福祉の現場の方、教育者など、人々のケアにかかわる皆さんのストレス

フルな現況を知るにつけ、それを少しでも改善し、お役に立ちたいと願うように

なったことが背景にあります。*

 本書は5 章から成っています。

 序章「瞑想を人々の暮らしに活かす」では、現代のストレス社会を生き抜くうえ

で、瞑想が優れたツールであることを紹介して、その有用性を宣言しています。

iv 

 第 1章「瞑想をはじめよう」では、一人で行う瞑想の具体的な手順を確認してい

きます。

 第 2章「臨床瞑想法の理解」では、対人援助を目的とする臨床瞑想法の構造やス

ピリチュアルケアとの関連、縁生について詳しく説明します。

 第 3章「臨床瞑想法の 4 つのメソッド」は本書の中核を構成する部分で、臨床瞑

想法の 4 つのメソッド(ゆるめる・みつめる・たかめる・ゆだねる)について、理

論と実践の両面から紹介していきます。

 第 4章「クライアントをリードする臨床瞑想法の実際」では、セラピストが対人

援助を目指して行う臨床瞑想法の具体的な流れを示します。病気療養中であるな

ど、クライアントの状況に応じてアレンジすることが可能です。

 第 5章「臨床瞑想法の実践例」では、私が代表を務める臨床瞑想法教育研究所主

催の「臨床瞑想法指導者養成講習会」を修了された方を中心に、さまざまな場面で

クライアントへのケアに瞑想を活用した事例を17例集めています。医師、看護師、

助産師、臨床心理士、スピリチュアルケアワーカー、僧侶などが瞑想の活用例を紹

介し、なおかつご自身の背景などにも触れていますので、これまで瞑想を特別なも

のとして考えていた方にも、これらの事例を通じて、「私にもできそう」と身近に

とらえていただけることでしょう。

 本書をお読みになって、より深く瞑想について理解したいと思われた方は、適宜

ご紹介している文献にもあたっていただきたいと思います。なお、特に出典を明示

していない部分については、瞑想に関する拙著からの引用が含まれていることを

お断りしておきます。

 :::::::::::::::::::

「密教-大楽に生きるワザ」日本評論社 1600円(税別)

「悠々(ゆうゆう)たり 悠々たり はなはだ 悠々たり」

「稜々(りょうりょう)たり 稜々(りょうりょう)たり はなはだ稜々(りょうりょう)たり」

これは弘法大師、すなわち空海さんの言葉です。

なんと大きく広々として凛とした空気を表現した言葉でしょう。密教のとてつもない心の奥深さを物語っています。この言葉の背景に、統合的なシステムが隠されています。密教は一般仏教(顕(けん)教(ぎょう))と異なる大きな点は、「人間の欲望」をあからさまに否定しないで、むしろそれを素直に認めて、その人なりの心の成長を見守りながらアシストすることです。タイトルにある「大楽」とは『般若(はんにゃ)理(り)趣(しゅ)経(きょう)』の「大楽(たいら)金剛不空真実三摩耶(きんこうふこうしんじさんまや)経(けい)」から引用したものです。密教は、大いなる欲や楽(幸福・慈悲)を三摩耶(サマーディ)という瞑想の境地で獲得する壮大な大楽の法門なのです。

私は十二歳のとき、仏教が何かもわからないままに奥深い山の密教寺院で出家しました。そこが現在住職をしている飛騨千光寺なのです。小僧の生活から始まって、高野山やスリランカなどでも修行をしました。やがて高野山の伝燈大阿闍(でんとうだいあじゃ)梨(り)になる密教の専門的な修行を積んで、今に至っています。修行というかけがえのない実践行を通じて、私自身が人生の荒波を密教のおかげで生き延びることができたと思っています。その密教の奥深さと便利さをさらに活かして、一人でも多くの方に実践していただきたいと、今日も仏道を歩いています。 

われわれ人間は、どこでどんな暮らしをしようと、家族、性差(男女の別)、年齢、居住空間、食物、仕事、趣味などあらゆる制約の中で生きていかざるをえません。そして人生の節目でさまざまな苦難に出会います。苦悩の根源は、良いとか悪いとかではなく、出会うべくしてめぐりあったご縁なのです。それは、お釈迦さま(釈尊)が説いた「縁起」の教えでもあります。仏教は苦しみ(ドュッカ:dukha=思い通りにならないこと)をどのように解決するかという生き方であり、生きる覚悟そのものなのです。更に密教的な生き方とは、今の苦しみをあからさまに否定しないで、むしろその苦しみを認めつつ、そこから前向きに「輝いて生きること」を教えています。

インドで興った密教はシルクロードを経て、中国から日本へ渡りました。日本では1200年前に高野山を開いた空海(弘法大師)であり、比叡山を開いた最澄(伝教大師)がその先駆けとなりました。密教は親から頂いたこの身体のままで仏に成れるという教えです。日本に仏教だけでなく、大陸から文化を輸入した当時の中国(隋、唐など)へ渡った人々は、まさに命懸けであったということを、現代人はもっと謙虚に受け止める必要があります。粗末な造船技術しかなかった遣唐使船での当時の航海は、海の藻くずとなって逝った人々も数多くいたことに思いを馳せ、その人々に感謝しなくてならない私たちです。

密教についての詳しい内容は本文で紹介しますが、それは単なる知識だけでわかろうとするのではなく、人が生きていくうえで大切な心と具体的な実践(行)を、あなたにお伝えし、誰でも生活に役立てる密教エッセンスとして紹介したいと思います。

本書は、全五章からなっています。密教の地、水、火、風、空の五大に喩(たと)えて「地の章、水の章、火の章、風の章、空の章」で構成されています。

「地の章」では、現代社会の直面する課題にふれて、人生の迷いとなる無明からの脱出を考えます。

「水の章」では、世の蔓延するさまざまな怒りのエネルギーを密教の力で、それを善なるエネルギーに大転換することを知ります。

「火の章」では、密教を日本へ持ち込んだ弘法大師空海さんの教えに触れ、五大の隠された力や曼荼羅のメッセージを受け取ります。

「風の章」では、密教と量子学の関係に触れて、宗教心理の世界を十の段階に分けて洞察するスピリチュアルな時空を体験します。

「空の章」は、密教修行の醍醐味である瑜伽行の理論と実践について、インド仏教の初期段階から密教瞑想までを網羅して学びます。

すべての章を読み取ったあなたは、密教を実践したくなることでしょう。

その密教ライフは、大きく二つの生き方があります私のように「専門的な密教修行をして僧侶の道を歩む」か、あるいは「在家(一般家庭)でありながらも、密教のエッセンスを生活に活かして生きる」というものです。本書を手にされる方のすべてに、私と同じような密教の修行をすすめているわけではありません。むしろ、あなたの交換できない人生の今を見直してみて、ちょっと視点を変えて密教ライフを楽しみみつつ、あなた自身の「魂の作動システム」を発見していただきたいと願っています。

あなたが「自分らしくパワフルに輝いて生きる」ための一冊をお届けいたします。

:::::::::::::::::::::::::::::

「もう悩まないーいまを安らかに生きるために」 佼成出版 1500円(税別)

  (本文より)はじめに        先日、ある出版社の女性編集者とお話しをしていたときのこと。その方が、次のようなことをおっしゃいました。   「私はこの仕事が、自分に向いていないのではないかと思うことがあります。積極的ではないし、いま先生とお話ししていても、言葉がうまくでてこなかったり、頭が整理できない……。何年たっても自信がもてないのです」    私は少し間を置いてから、彼女にいいました。   「ダメな人間なんて、世の中にはいないのですよ。むしろ、そうした自分を逆手にとるべきです。誰もが積極的である必要はないし、日本人らしい奥ゆかしさというのは、本来、素晴らしい長所ですよ」    すると、彼女の表情はみるみるほころんでいきました。そして、次のように言葉を繋げたのです。   「私のような悩みを抱えている人は、いまの世の中にいっぱいいるのではないかと思うのです。『しっかりしなければ』と、毎日必死に働いているのだけれど、なかなかうまくいかない。そんな人たちに向けて、大下先生にスピリチュアルな側面から〝心の安心を得る生き方〟についてご執筆していただきたいと思い、今日は勇気をだして先生のところにご依頼にうかがったのです」    この女性編集者の思いを一冊の本にまとめることも、大切なご縁と考え、お引き受けすることにしました。    私は岐阜県高山市にある飛騨千光寺の住職をしています。僧侶というと、一般の人たちには法事でお経を読む人というイメージしかないかもしれません。確かにそれも僧侶の大切な役目ですが、私は他にもいろいろな活動をしています。病気の患者さんに寄り添う医療ボランティア(スピリチュアルケア)をはじめ、国際NGO活動、自死を抑止するための%




Copyright© 2012 飛騨千光寺 All Rights Reserved.