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納骨塔について

飛騨千光寺は、古え薫る仁徳天皇の御代、今から1600年前に飛騨の豪族両面宿儺(りょうめんすくな)が開山し、約1200年前に真如親王(弘法大師の十大弟子の一人)が建立された古刹です。最近は「円空仏の寺」としても、その名は広く知られています。現在は高野山真言宗に属する密教寺院で、山岳仏教の修行の古風を今に伝えています。海抜900メートルの袈裟山に広がる寺の境内には庫裏や本堂の他に「円空仏寺宝館」や「国際平和瞑想センター」なども建立されていますが、建物のみならず、袈裟山全体が古くから信仰の対象となってきました。

この千光寺境内の西方にあり、北アルプス乗鞍岳が一望できる風光明媚なところに納骨塔は建っています。ここでは、当山の檀信徒に限らず、基本的にどなたでも納骨を希望する方が死後の遺骨埋葬を行い、供養墓としてお参りしていただくことができます。

焼骨(遺骨)の一時保管・埋葬

当山の納骨塔では、合同納骨の形態をとり、遺骨を骨壺から出して地下の砂地にまきます。他の方の遺骨と一緒になるため、後から回収してお返しすることはできません。(一時保管可能です)

納骨台帳への記帳

遺骨の戒名(又は俗名)や申込者の氏名、連絡先などを台帳に記載します。また、必要があれば、申込者の確認了承を得た上で、新たに戒名をつけることもあります。

納骨後の参拝・年忌法要・個別供養

納骨塔はいつでもお参りすることができます。また、遺族や申込者の希望に応じて、年忌法要や個別供養を行うことができます。年数回行う当山の法要に併せて納骨塔供養のご案内をお送りします。

納骨料・供養料

①納骨料 一霊 一般 100,000円(以後の管理料は不要)

②供養料 一霊 志納(参拝時志納)

生前の納骨希望について

(5)その他

生前に納骨希望を申込むこともできます。その場合は後見人を決定しておく必要があります。

次の場合は受け入れられません。

・申込者や遺骨の名前が分からないもの・ペットなど人以外の動物の遺骨

必要な書類

当山書式の納骨申込書、許可証(埋葬許可証または改葬許可証)

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〒506-2135 岐阜県高山市丹生川町下保1553
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