目次

千光寺 長老 大下 大圓

略歴

1954年(昭和29年)飛騨に生まれる。
千光寺で出家する(12歳)。
高野山大学文学部仏教学科卒業。
岐阜大学教育学部研究生終了。
スリランカ国ビドゥヤランカ仏教学院修行留学
(テーラヴァダー得度コース)
京都大学こころの未来研究センター研修員修了
(臨床での瞑想応用を研究、臨床瞑想法のメソッド開発)

公職・その他

・千光寺長老
・高野山傳燈大阿闍梨
・高野山真言宗権大僧正
・日本臨床宗教師会副会長
・沖縄大学客員教授
・名古屋大学医学部講師(非常勤)
・和歌山県立医科大学連携教授
・日本スピリチュアルケア学会理事:認定指導スピリチュアルケア師
・NPO法人日本ホスピス・在宅ケア研究会理事
・NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会副会長:認定指導スピリチュアルケアワーカー
・NPO法人日本ホリステック医学協会理事
・岐阜県音楽療法士
・臨床瞑想法教育研究所 所長

経歴

和歌山県の高野山で修行し(現在高野山傳燈大阿闍梨)、スリランカ国へ留学。
スリランカ僧として得度研修。テーラーヴァダー寺院でシャマタ、ヴィバッサナー瞑想を受ける
帰国後、地元教育委員会で社会教育担当(3年)。
飛騨で約25年前より「いのち、生と死」の学習会として「ビハ-ラ飛騨」を主宰。
その活動から病院や在宅への専門的なボランティア活動として「ひだ医療福祉ボランティアの会」を結成、ベットサイドのボランティア活動を続ける。
岐阜国体など岐阜県スキー選手のメンタルトレーナーをつとめ、選手の精神的サポートと本番での実力発揮を指導。
※(財)日本スポーツ協会公認指導員、日本体育協会公認、全日本スキー連盟公認指導員、スキーパトロール資格保持。
国立乗鞍青年の家講師、岐阜大学などの講師を経て、2008年まで高野山大学スピリチュアルケア学科客員教授を勤め、現在は飛騨千光寺長老のかたわら沖縄大学、京都大学大学院、名古屋大学医学部などで「死生学、スピリチュアルケア、臨床宗教学」などの教鞭をとる。
臨床では高山市内にある「高桑内科クリニック」スピリチュアルケアワーカーを15年間勤め、医療チ-ムの一員として患者や家族の精神的ケアにもあたってきた。
京都大学大学院医学研究科で非常勤講師をつとめ、高野山大学大学院臨床宗教学講座の主任教授として、2年間の東京サテライト設営、運営に関わる。
大学、講演活動、飛騨千光寺で瞑想療法、心の研修に関する様々な宿泊研修を手がけ、医療、福祉、教育における「スピリチュアルケア」や「ケアする人のケア」、「臨床瞑想法」を普及している。また、臨床瞑想法教育研究所を開設し、日本看護協会出版などと連携して、看護師研修に参画しているほか、臨床宗教師として、病院や施設、保健、行政プログラムに参画している。

書籍、学会発表、論文など

著作・論文等についてはこちら