星祭(ほしまつり)の意味と暦
約千二百年前に弘法大師・空海が日本に持ち帰った宿曜経というお経には占星法が説かれています。それによれば、人間の幸せのよしあしは、その人の生年月日によって定められた星と、毎年めぐり来る星との兼ね合い、個々人の生活に応じた善悪の業の多少等によって左右されるとされます。
星祭は年の変わり目である節分の日に、それぞれの星を祀って、より良い年となりますよう除災招福をお祈りするのです。ご祈祷した札を祀れば一年間、あなたに降りかかる厄災を弱めて福を招く利益をもたらすと信じられています。大事なことは願う本人の心と行動ですが、それを助け、導く人生・生活設計の一助としてお使いください。
当山では、星祭のための特別な北斗曼荼羅を祀って祈りを捧げます。ご祈祷を申し込まれた方には、祈願と名前入りの祈祷札を授与します
令和6年2月3日(土)
午後1時~ 於:護摩堂(護摩祈祷)
午後2時~ 於:本堂(星供祈祷←こちらがメインです)
申込はこちらから用紙を印刷して、FAX・郵送・メールにてお送り下さい
※祈祷料は現金書留・郵便振込・持参のいずれかにてお届けください