朝6:00時点 天候:小雨 気温:9度 湿度:66% 風力:1
前日に降り続いていた雨は止み、少しずつ青空がのぞき、朝日が鮮やかに色づいた木々の葉を照らし始めていました。コースは濡れており、ぬかるみは少ないものの、木の根や落ち葉で滑りやすい状態でした。
受付を終え、開会式では、大会長(住職)、実行委員長(総代)の歓迎のあいさつの後、コース解説とともに、コロナ・CSF(豚熱)対策の説明がありました。
また、ランナーの中から垣内康介さんの激励あいさつもあり、穏やかながら気持ちも高まっていきました。垣内康介さんは高山市在住で、2018年TAJR(トランスアルプスジャパンレース)で優勝されました。また、本大会の第1回2017年大会の優勝者でもあります。
住職の吹く法螺貝と千光寺の梵鐘の音の中、定刻にスタート。応募数100名のうち、出走者は95名、ランナーの皆さんはまずは約1㎞のロードを一気に駆け降りてゆきます。
五本杉付近から八十八ヵ所遍路道のトレイルに入り、胸突きの坂や急峻に切れ込んだ地獄谷の渡しが続きます。トップ集団は早くも極楽門まで到達して境内を抜けてゆきます。
他のランナーも続々と駆け上ります。百八階段は飛騨高山ウルトラマラソンのコースにもなっている場所です。
錦秋の境内をそれぞれのペースで走っていきます。
ランナーの皆さんはこの遍路道(1周約3.3kmのトレイルコース)を3周巡礼しました。
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